
大好きだった。
もう過去になってしまったことが
少し寂しいような。
卒業したのかな。
ベロベロになって徘徊した
深夜の銀座本通り
そこで眺めてたショーウィンドウのマネキンたち
昼間の絢爛豪華な姿と対照して
静まり返った真夜中の銀座に佇む彼らは
非常に無機質で不気味で
地球上から人類が誰もいなくなった、まるで数千年後の世界であるかのようだった。
昼の華やかさは
夜の彼らをかえって
spookyにした。
得体の知れない、怪しくも哀れな真実を見てしまったかのような
劇の舞台裏を見てしまったかのような
恐ろしい気持ちになってた。
新橋のラーメン屋さんで3時に食べて寝て始発で帰った
あんな風に飲み歩いていたあの頃が本当に
懐かしくて
戻りたいとさえ思う。



